春は、コドモたちも進学進級で新しい出会いの季節。 

お久しぶりです。もしくは、はじめまして。ことりです。ことりのブログにお越し下さりありがとうございます。

私もブログの場所だけお引越し。引き続き子育ての色々を書き綴りたいと思います。昔ながらの子育て、昔と変わらない子育てやあれこれについて。 

そして、暖かくなって外へのお散歩の機会も増えた今日この頃。 お部屋の中でぐずり出すムスコが、お庭に出ただけでご機嫌になる不思議。 昔のお母さん達は畑仕事の時もコドモを連れて行ったとか。元祖ワーママですね。赤ちゃんは、籠の中でお昼寝をして、起きてるときは外の空気に触れながらお母さんや自然を眺める。想像するだけで、とても穏やかな風景。贅沢な時間。 

赤ちゃんは、口によく物を入れるのからも分かるように、いろんな刺激を一所懸命取り入れようとしている。外では、髪にそよそよと優しくあたる風を楽しむ。手に触れる芝生をぎゅっと握って感触を確かめる。木の葉の揺れる影を目で追いかける。どれも穏やかな光景。

私はというと、目的がないと歩いたり走ったりするのが苦手。体作りは、目的にできない。だから、スポーツジムのランニングマシンが苦手。 自分を鍛えるマラソンも苦手。 何かを目指して、歩いたり走ったりするのは好き。きれいな海、おいしいカフェ、ぼーっとできる公園。
 
その道すがら、楽しい時間を過ごすのも好き。近所のステキな植栽を眺めながら、今日あったことを誰かと話しながら、好きな音楽と青空のコラボを楽しみながら。妊娠中は、お腹のコドモたちに、外の風景を実況中継しながらの散歩。かなり、怪しい。。。 

コドモとのお散歩は楽しいものです。季節の移り変わりや、道端の草花にも目が行くようになり、楽しみが増えました。それでも、やはり、どこか目的地が欲しくなる。 しばらくはパン屋を目指したり、買い物途中に散歩をしたり、時には、カフェに寄ってみようとチャレンジしてみたり。 でも、そんなの毎日は続かない。お店の営業時間に左右されるお散歩は、面倒くさい。外にいるのに自由を制限されるような気持ちになるのです。 

そこで、少しお散歩を変えてみました。 一日中お家で過ごすことに決めた日には、庭仕事の傍ら、コドモはお庭でゴロゴロ過ごす。 用事があって、外出する日には、たっぷりの布おむつを持って車に乗せて、お昼ご飯も持って、出先で新しい公園を探す。芝生を見つけたら、レジャーシートを広げて、子供はハイハイ、私は読書。もしくは、夕飯の献立をネット検索。
 
心持ちが『散歩に連れてかなきゃ』ではなくなり、『ゆったりしよう』に変わり、自分が快適な時間が増えました。いつか、このブログものんびり、外の空気を吸いながら書いたりできるといいものです。今は無理ですね。

モノは口に持っていって確認をかかさないムスコ。石とか草とか食べてしまわないよう、一時も目を離せないのです。なんかいい方法ないですかね。いや、その『ひとときも目を離さない』っていう時間自体が大切なんだと思うんですけどね。 

ここでお散歩のお供をご紹介。

散歩のお供の音楽たち

コドモも楽しいといいなと思い、歌を歌いながら、歩き続けます。もちろん、人とのすれ違いざまには、沈黙。こんな歌を歌うとお散歩も盛り上がるのです。 歌えなくても頭の中でリフレインするだけで、ステキなBGMの中、お散歩ができます。

✔ オリジナルソング
気候、子供の様子など、状況に合わせて歌詞を変えれば、エンドレスに歌えるのです。 
オリジナルソングについては、以下のリンクにも記事書いております。 

✔ 童謡
意外に童謡って歌詞がうろ覚えだったりします。歌うのに調べると、『ほぅ、そんな意味のある曲だったんだ』とか『続きもあるのね』とか発見があります。ソラミミ、勘違い歌詞とかもあったり。
『めえめえこやぎ』、ちょっと怖いわーとか、『夕焼け小焼け』の2番のことりの歌詞かわいいわとか、調べながら楽しめます。 今の季節は、こんなのを歌っています。

  • 靴が鳴る
  • 春が来た
  • 春よ来い 

✔ ポップス(って呼び方合ってます?) 

のんびり、少し哀愁があって、楽器の音がステキな曲がお散歩にははまります。

  • はっぴいえんど - 風をあつめて


色んな方がカバーされてますが、生みの親ののんびり感や切なさがやっぱりたまらないです。 

  • JUDY AND MARY - 散歩道


景色が変わっていく歌詞が好きです。サビは、高音が出ないので、突然鼻歌に切り替えてます。ムスコ、キョトン。
 
春休みに入ったムスメが鍵盤ハーモニカをちょうど持ち帰っており、この動画を見て二人でテンションが上がり、家で演奏。もちろん、音はともあれ雰囲気のみ堪能。

  • The Beatles - Free As A Bird


やっぱり切ないけど、ぼーっと空を眺めながら、ムスメとムスコの自由を願いながら散歩。



他の散歩を盛り上げるアイデアは、また、いつか。。。 

散歩中に寝てしまったときの、帰宅後の下ろし方も、また、別の機会にご紹介したいと思います。柔らかい兵児帯の中で眠るムスコのちょっと汗ばんだおでこにスリスリするのが、至上の幸せです。 


今週末は、桜の花びらが舞う木の下で、ムスコがゴロゴロと青空を眺めることになるでしょう。その時、どんな表情を見せてくれるのか、今から楽しみです。 ご挨拶が遅くなりましたが、はじめましての方にも、わが家のコドモとの生活、ご覧いただけますとうれしいです。

今後とも、よろしくお願いいたします。

日々の暮らしにwonderを!

ことり

゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜
にほんブログ村(ムスメ&ムスコバナー)と人気ブログランキング(おむつに埋もれるムスコバナー)のランキングに子育て・乳児・布おむつのカテゴリで参加しています。

下のイラストを1日1回クリックして応援いただけると上位に表示され、より多くの方に読んで頂ける機会が増えるためうれしいです。

クリック後、ブログ村やブログランキングそれぞれのリンクにとびます。ブログ村内の一覧のことりのページをクリック頂くか、ブラウザの“戻る”ボタンで記事をお楽しみください。

ふたつのバナー、クリックいただくのお手数と思います。そんな中、両方でクリックいただけると、人の目に触れる機会が増え、とてもうれしいです。ありがとうございます!
゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜゚・*:.。. ☆☆.。.:*・゜


にほんブログ村 子育てブログ 布おむつ育児へ


Continue reading
鯉のぼりって一生ものでないものもあるってご存知でしたか?
ポリエステルで5~8年、ナイロンで3年程度で劣化が始まるそうです。私は、無知でした。。。

ムスメのひな祭りを今年も無事に終え、ここのところは、ムスコの初節句のために週末5月人形や鯉のぼりを見て回って色々な習わしや云われや、モノづくりへの思いをお店の方や職人さんから伺う週末を過ごしています。楽しい時間です。そんな中に知った事実。

鯉のぼりは、ムスコが祖父母から贈っていただく予定です。そのため、彼が大きくなってからも、どれだけ周りのヒトたちから大切に思われていたかを鯉のぼりを飾りながらに毎年話したいと思っていたので、一生ものでないことを残念に思いました。モノなので、劣化したり壊れたりするのは避けられないことです。でも、手入れしたり補修したり大切にしたいという考えです。

”経年変化”とか”共白髪”とかは好きな言葉です。”とき”がモノやヒトを、時には試練も与えつつ育て上げていく感じが好きなのです。

今日は私の暮らしの話です。色んな想いも書いているので、今日はさらに長いです。。。


  ゴミを生み出さない暮らしを考えたきっかけ  

ペットボトル飲料の販売が認められたとき、子供心に『これはヤバいことになったんではないか』と思っていた。”気軽さ”って大切だけど、その”気軽さ”が良くない方向に進む予感が子供ながらにしたのです。

今の世の中の流れは、その何十年も後に”やっぱり良くなかった”って結論が出たのだと思っています。

でも、出てしまったものはそう簡単には引っ込まない。


  最近のプラスチックフリーの流れ  

コドモができて、体の中身と向き合ってきた昨今、大切に作られたものを食べると活力が湧くことを感じ、食事について改めて考えた。

ペットボトル含めゴミを生み出している意識はあったが、まさかそれを食べているなんて意識はなかったので、知った時には、少々吐き気がした。


いろんな世界の流れや、トレンドの中には、商売の姿が見え隠れする。
私は、消費に振り回されることは好きではない。自分の中で心がけていたことも、キーワードを街中で聞くようになると、急に萎えることもある。必要な商品が手に入りやすくなるのは良いことなのだけれども、手放しでは喜べない。

”プラスチックは優れた素材だ”と言った人たちが”プラスチックフリー製品を使っていきます!うちはエコフレンドリーです”と言っているかもしれない。

こうして、今度は”プラスチックが害だ”というヒト達の中にも、これを次の商売にしてやろうと思っているヒト達もいるのかもしれない。

でも、それでも、そのトレンドには乗ってもいいと思えてしまう。


  私が見た残念なゴミ  *ここから、文章の〆が全て”ショックです”になります。私の語彙力よ。。。

✔ フェイクレザーのバイアステープ

10年ほど使っていたショッピングバッグが劣化して、表と裏地の縫い目からポロポロと白い粉が。最初は分からずに、お店で買った粉ものが漏れたのかと思っていました。

そこで、使わずにとってあったステキなデザインのエコバッグ。友人からプレゼントでいただいたもので、10年(なんと!!)ほど、しまいこんでいました。ところが、ある日、足の裏にピンクのキラキラとしたラメが。。。しばらく、正体が分からず、都度掃除をしていました。すると、バッグを使い始めて数回、買い物が終わり荷物を下ろしたところ、クルマの座席がキラキラに。そこで初めて、ショッピングバッグの縁をかわいらしく飾っている、メタリックピンクのフェイクレザーのバイアステープが同じ色であることに気づいたのです。

コドモは床を転がるし、その床に塩化ビニルのピンクのキラキラが落ちていることにショックを受けました。

✔ 布おむつのギャザー部分の防水加工

ムスメのおむつ卒業後にしまっておいた、布のおむつカバー。
布おむつでも、カバーによってはとても蒸れるものがあったり、漏れやすいものがあったり。しまってあったのは、使い勝手が良く、最後まで使えていたものばかり。

ムスコが生まれ、また、使えると洗濯をし、数回使ったところでギャザー部分にひび割れのような模様が。同時に洗濯機に卵の殻の裏の膜のような白いものがいくつかこびりついていることがありました。ハッとなり、ギャザー部分のひびの境目を爪でつまむと、ピラっと簡単にめくれてしまったのです。

『え、布おむつって環境にいいんでないのかい?』という種類のショック。

✔ 防水シーツの裏

これも、ムスメの時に使っていた防水シーツを出してきて使っていたら、ひび割れ。しばらく使っていなかったからだと、使用を諦めました。そして、お店の方に洗濯ができるものであることを確認して、新しいものを購入。

ここからは、完全に私のミスです。洗濯を完了した段階で、一旦、一時停止ボタンを押し乾燥工程の前に乾燥器NGのものだけ取り出していたのですが、寝落ち。そのまま、乾燥機にかけられてしまった防水シーツ。慌てて取り出した時には時すでに遅し。洗濯機には大量の卵の殻風のビニルの小さな破片がべっとり。もちろん他の洗濯ものにも。

洗濯機内のビニルは拭いても拭いても、取れません。もう、『環境が!』とか『地球が!!』とかいう以前に、『赤ちゃんが口に入れるものも洗う洗濯機なのに。。。』とショックを受け、寝落ちした自分に腹が立ちました。

*そんな訳でわが家では、防水シーツは使っていません。こちらの記事もよろしければご覧ください。

✔ スポンジのクズ

お米を研いでいたら、緑色の粉がふわっと水に浮き上がる。米以外に何も入っていないはずなのに何だろうと取り出してみると、見覚えのある色。それは、スポンジ。

たまたま、入っただけなのかなと思っていたのですが、ざるをスポンジでサッとなでて洗ったとき、スポンジのくずがざるの目にいくつか詰まったのを見てしまったのです。

偶然鮮やかな緑のスポンジを使ったことで気づけたけれど、気づかないことだってあり得る。あまりに小さすぎるそのクズに、そして、食品を扱う場所で出たそのクズに、大きなショックを受けました。

✔ 布団を入れている不織布のバッグ

一目で分かるプラスチックだけでない。不織布も問題ありです。
感染症渦のマスク需要の中で、記事もいくつか出ていますが、不織布は紙ではありません。コットンや羊毛から作られるものもあるそうですが、私の手元にあるマスクの原材料を見たところ”ポリプロピレン・ポリエチレン”。

布団を、そんな不織布の袋で保管されている方いらっしゃいませんか?私がそうでした。
季節の入れ替えのため、袋を持ち上げたところ取っ手の部分が破れ、その時は、『重かったかな?』と思いました。ですが、今度、その袋に布団をしまうとき、その袋の隅に白い粉(怪しい!)が落ちているのに気づいたのです。そうです。取っ手が破れたのは不織布の劣化です。

ちなみに、私が初めて崩れた不織布を見たときは『あぁ、ビニルだけでなく、紙も劣化して当たり前だよね。』と思っていました。なんでだろ。素材感のせいかな。。。

不織布はスーツのカバー、ソファーの裏のカバーなどにも使われています。なぜ、そんなことを書くのかというと、わが家を劣化して汚したものだからです。『黒い墨のような汚れ。何だろう。。。』と思ったら、劣化して崩れ落ちたカバーだった。本当にパラパラと糸くずのように細かくて、吸ったら吸いこめそう。。。

ソファーなんて、まだ、使えるのに、裏に貼られている不織布が先にダメになるんです。なんで、そんな劣化するものを使うんだ!とネットで見ると、綿も貼れるのだけれど値段が上がるから不織布を使うんだそうです。

紙とプラスチックの見分けもつかない自分にショック。そして、分からないところにプラスチックが紛れ込み、なんなら自分の体にも紛れ込んでいることにショック。。。


こうして、挙げてみたら、いくつもあってちょっとショックを受けてます(←また!)。長くなったので、それぞれのモノの行方と、モノが使えなくなった後にどうしたのかは、また、いつか書きます。

こうした経験を通じて、『週にカード一枚分のプラスチックを食するなんて、意外に余裕なのかもしれない。。。』とゾッとします。

共通するのは、”時間が経っている”、”パッと見た時には何が小さなクズなり、粉なり、繊維なりになったのかが分からない”という点です。

うっかり、古いビニル袋がしまいこまれているような場所ありませんか?それらはもしかして、忘れられた場所でポロポロと崩れ落ちているかもしれません。


私はとっかえひっかえ新しいものを家に入れたりが、できない質です。だから、劣化したものに生活を汚されてしまったのかもしれません。でも、10年も経たずにゴミになるものが正しいとは思えないのです。


  わが家の暮らし (キッチン)  

上記では商品名は挙げませんでした。ですが、不織布の布団袋以外は、どれもタグを見れば原材料は分かる商品です。気づけば自分で選ぶことができる。もちろん、分かった上で使い続けることも、それまた、選択。

私も、プラスチックを全点撤収!とかは思っていません。『自然が過ぎれば不自然』ということも忘れないようにしています。でも、自分がイヤと思うことからはひとまず逃げることにします。私がイヤなのは、不要なものが増えること・ゴミを作り出すこと。(・・・といいつつ、不要なものがない・ウェイストゼロは実現できていないので、暮らしについてブログに書くのは、願掛けのような、宣言のような・・・そんな感じです。)

逃げた結果、わが家のキッチンはこんな感じになっています。③④⑥⑧は、工夫というより、完全に単なる私の趣味ですが。。。

①野菜くずはステンレスのザルで乾かしコンポストへ
ゴミ袋を消費しなくていい上に、野菜くずもゴミどころか栄養になり一石二鳥

②その他のゴミは野菜を梱包していたフィルムバッグやパン・スナック菓子・米袋などのビニル袋へ
どうしても家に入る袋類も活用。TVでパン袋は外の匂いをつけにくく、菓子袋は外に匂いを出しにくいと言っているのを見て『それは優秀な!』とさっそく活用。臭うゴミにぴったり。

③鍋はステンレス、フライパンは鉄
いただきもののフッ素加工のもの一式もあるので、使用頻度を減らして使用もしています。

④レードルやターナーはステンレス
①がフッ素でなければ、ステンレスでOK。先端が溶けているのをみたとき怖くなった。

⑤スポンジの代わりにたわしとティーバック
ティーバックも種類に注意。優秀な使い捨てスポンジになります。油汚れもすっきり落ちるし、シンクや排水溝も臭いがすっきりします。

*プラスチックフリーのティーバッグもあります。詳細まだ書けてませんが、以下の記事に掲載した”Yogi”や”Heath & Heather”はおいしいだけでなく、ティーバッグも優れています。

⑥水切りかごはステンレスか竹のザルで代用
ボウルの上にステンレスのザルを重ねれば、簡単に水切りかごに。竹のザルもサッとキッチンクロスを敷いても使えます。

⑦器へのラップは平皿で代用
食品を入れた器の上に平皿を置いてラップ代わりにしています。平皿の上に器を皿に重ねても安定しているため、場所を取らずに、夕食の残りを二人分朝食用に取っておくのに便利です。

⑧保存はホーロー容器かガラス容器、わっぱの弁当箱
ホーローは側面にマジックボード用のペンで中身と日付を書いて保存でき便利。
ガラス容器は中身が見えて便利。
夜に炊いた白飯は翌朝用にムスメのわっぱの弁当箱を借り保存。本当はお櫃が欲しいのですが、わが家の財布の管理人が。。。
そして、そもそも保存しなくてもよくしていきたいので模索中!

こんな風に、プラスチックを減らす暮らしをしています。。。とかいいながら、魚や肉を買いながら、長い時間外出するときは、発泡スチロールの箱をクルマに乗せて便利だなーと思っています。そういったものも、便利に使ってはいるのです。

自分なりに、あるものでなんとかしたいと工夫をするのが好きです。アイデアが浮かぶとうれしくなるのです。

他にもちょこちょこ実践していることもあるので、詳細と併せて、また機会をみて別途お伝えできたらうれしいです。


  次のことを考えることの大切さ  

5月人形探しの中で出会った内飾りの職人さんたちと、お話させていただく機会がありました。文化についての雑談の中で、職人さんから、『次のことを考えてるんだよ』という興味深い話。例えば、組紐を単純に組むだけでなく、次の職人さんが取り付け易いように組む。着物をきっちり仕上げるところは仕上げ、次の職人さんが仕立て直しをするようなところは敢えて緩く仕上げてあったりする。受け取る側も一流でいないと見逃すかもしれない前の職人さんの心遣い。

自分の仕事が終わったら、はい、終わり・・・ではない。作品を作り上げることが仕事で、それをベストなものにするには、次に、次にとつないでいくのだ。前の職人さんから受け取ったものを、自分のベストを尽くし作り上げ、次の職人さんへ渡していく。

節句飾りを次の世代へ想いを伝えるものと考えていた私の心に、”次に”というキーワードが響きました。(そこで、伺った他のお話もとてもステキなものだったので、いつか書き留めたい!)

改めて、自分でも考えてみると今の暮らしでも私の大切なキーワードになっていることに気づく。

  • 自分がどのように次に行動をするかを考えること
  • 次のヒト(世代)のことを考えること
過去の自分から受け取ったものを、今にフォーカスしてしっかりと暮らして、未来の自分につなぐ。
親から受け取ったものを、自分の中に取捨選択して落とし込み、コドモ達に渡す。

何度も自分に言い聞かせないと、うっかり忘れてしまうから、日々の暮らしの中で繰り返す。大切なムスメとムスコに笑顔の未来を迎えてもらうために大切なことに感じる。


ところで、鯉のぼりに関するオチです。
わが家では、綿の鯉のぼりを贈っていただくことにしました。店のお婆ちゃんは『ダメになったとか言われたことはないけどねぇ。』と、薄暗い踏込の奥の帳場机の向こうでゆったりと言う。

なお、戦前は鯉のぼりも紙で作られていたようなので、そもそもが一生ものではなかったのかな。
神様に”わが家にコドモが来ましたよ~”とお知らせするためのものであると考えると、初節句に飾れればそれでお役御免の縁起物と考えるのが妥当なのかもしれません。

*おもちゃで文化を知ることができそうです。いつかこの施設にコドモと行ってみたい!


次につなぐ・・・ということで、この記事をFC2ブログサイトの引っ越しアナウンス前の最後の記事にして、次は引っ越し先のブログへつなぎたいと思います。お後が宜しいようで。。。


日々の暮らしにwonderを!

ことり

Continue reading
chamber pot・・・直訳すると、部屋用便器。なんか、ごっついですね。おむつなし育児をされている方のインスタグラムとかでは、おまるもかわいらしく載せられていて、赤ちゃんグッズなのでなんだかほんわかする写真が多いですが、オール漢字で書いた時とのギャップがすごい。

生れてから10日目ぐらいからおまるでの排泄をはじめたムスメとムスコ。わが家の赤ちゃん快適グッズ、チャンバーポット(≒ホーローおまる)は、割と長きに渡り活躍したグッズのひとつです。

今日は、そんなチャンバーポットの形状の強みと周辺のパーツの必要性について書きたいと思います。

『おむつなし育児、なにそれ?』『生後10日でトイレで排尿?そんなわけないよ。』って思われた方も、是非是非、お読み進めいただけますとうれしいです。


  なぜチャンバーポットを選んだのか  

トイレや、お風呂場で排泄をさせてあげれば良い・・・というのもあるかと思いますが、産褥期はできるだけ母は体の回復に努めるために、部屋で体を休めたい。籠りたい。。。
そのため、部屋で赤ちゃんも母も楽な姿勢で排泄ができるという理由で、ホーローのチャンバーポットを選びました。

外出時には、代用で、100均の丸い形のタッパーをクルマに乗せて利用していた時期もありました。
でも、今は長時間の外出であればチャンバーポットも一緒に外出しています。広くない、不安定な車内であっても、その形状は親子ともに楽ができるからです。

また、プラスチック製品を傷つけずに清潔を保つのには限界があると感じ、簡単に洗うことができるホーローを選択しました。


  わが家のチャンバーポット  












★株式会社オオモリ ホーローおまる★ *会社さんのHPです。写真はわが家のホーローおまるです。

ここへ記載するためにHPを拝見したのですが、医療と理化学分野へホーロー製品を販売からスタートされている会社さんなんですね。形状がとても優れていることの理由がここにあるのでしょうか。

φ200とφ220があり、年齢や体格で分けられているようです。わが家ではおトイレで排泄できるようになるまで、φ200のみで過ごせました。自分で座れないときの支え易さの違いはあるかもしれません。ですが、体格が変わったからといって大人もトイレのサイズを上げたりしませんよね。
コドモも足の広げ方を変えたり、傾けかたを変えたりしてうまくやるので、特にサイズアップをする必要性は感じませんでした。


  なぜこの形状を選んだのか  

以下のような理由があり選びました。・・・なんてことはなく、最初は単純にその丸みを帯びたそのフォルムがかわいらしく、赤ちゃんにふさわしいように感じたからです。

それが、ムスメとムスコの二人を育てる中でなんとも優れた形であることに気付いたのです。これ、書かれているのを見つけたことがないのですが、ホーローおまる使われている方、お気づきでしょうか?私たちの排泄ライフをさりげなく支えてくれているのが、ホーローおまるの形状だったのです。

✔ ①成長段階ごと赤ちゃんに合わせて、また②シチュエーションに合わせ、最適な角度でおまるを当ててあげるのに、側面の丸みが大活躍

床と良い感じで接地して、どの角度でも、赤ちゃんが動いても、おまるを当てることができます。ハンドルの部分はおまたの部分に合わせると、親がハンドルを持って調整がしやすいです。

①新生児 / ②寝起きにそのまま












①乳児 / ②授乳しながら











①幼児 / ②うんうんするのに力を入れて












✔ 淵の丸みがしーしーの飛び出しを撥ね退ける

下図のように、淵の丸みの部分にしーしーが当たることで、おまるの外に飛び出ることがなくしっかりとおまるの中に収まります。

これはムスメの時には気づきませんでした。ムスコ。。。男の子の排泄って布おむつにしても、おまるにしても慣れるまで大変ですね。そこに、おまるがあるのに飛び出るって。。。

✔ おまるから赤ちゃんを降ろす際にうっかり足をひっかけてしまいおまるが転がってもこぼれない

寝起きとかの機嫌が悪いときは、すっきりしても、足をぴーーんと伸ばして暴れることも。早くおむつ履かせたいと焦った瞬間に、足が!排泄物を布団にぶちまけたという大惨事を想定して、おまるにハッと目をやると。。。『でも・・でも・・・でもでも、そんなの関係ねぇ!』なんと、下図のようにおまるの丸みがスープ皿のようにきっちりと内容物をキープ!結構な量なのに!!!『はい、おっぱっぴー!(心の中の小島よしお)』

✔ うんうんが入っていても、水をシャーっと注ぎ、トイレに流せばどこにも引っかからずに流れる

食器やグラスもそうですよね。(食品を入れるものに例えてしまいすみません。)
角があるものはどうしても汚れが残ります。
おまるを傾けると、うんうんは、それはそれは勢いよくきれいにスルンとトイレに飛び込むのです。丸みの加減なのかな。もちろん、少しの汚れは残りますので、布で簡単に吹いて、アルコールをかけて終わりです。

*布で拭くことについては以前の記事をご覧ください。


用の美、このおまるがこの形状であることには意味がある!美しい!設計した方すごい!!!

私の大好きな他の会社さんのホーローおまるで、底がフラットなタイプのものもあります。
安定性はあるのかもしれません。ですが、わが家のおまるでも、特別ふざけない限り排泄中に転がるなんてことはありません。
おまるを傾けながら支えが必要な小さな時期から開始すること、角がなく水で簡単に洗い流せることを考えると丸みのあるタイプのおまるに軍配かな。




  おまるのお供はいる・いらない?  

蓋→いる
ムスメのときは購入していたものの使わずにしまってありました。
ですが、ムスコ出産後、夜や明け方におまるでしーしーをした後、起きてトイレに流しに向かうのが体もしんどくて。。。蓋を被せておき、朝に流しに行ってみたらとても楽ちん。
昼寝であっても、寝起きは、しーしーが終わり次第、すぐに母乳を飲みたがるコドモ。蓋をしておけば、流しに向かっている間コドモを泣かせてしまうということは避けられます。
親の姿が見えなくなると泣いてしまう時期にも、かわいい赤ちゃんからひと時も離れず落ち着くまで一緒に過ごすことができます。

カバー(座面部分のみ)→いらない
夏でも冬でも、ムスメ・ムスコともお尻がひやっとして座るのを嫌がるというそぶりは見せませんでした。そのため、”ひんやり防止”の用途では不要だと感じます。

カバー(全体)→いる
同じく、”おしりひんやり防止”の意味では不要でした。
購入前は、『なんで、全体をカバーする必要があるんだ??足に当たるとホーロー、相当冷たいのか?』と思ったのですが、そんなこともありません。ですが、別の用途でお勧めしたいです。
 
✔ 床とおまるを衝撃から守る
床とガツガツあたって、床・おまるとも傷つくことは避けたいです。かと言って、フエルトを貼ったりするのもスマートでない。布を敷くのも手間がかかる。カバーなら、取り外し洗濯もできるので清潔も保てます。
なお、ホーローが欠けてしまった場合の対応も、また、別途悲しい記憶とともに書きたいと思います。

✔ 音を立てない
蓋を被せるとき、床に置くとき、カチャンと心地よい音がします。
悪くない音なのですが、私が、排泄物を片づけにコドモから離れるのは大抵コドモが寝たとき。
片づけて部屋に戻り、おまるを置こうとしたときカチャンという音で、コドモが目覚めてしまうと残念な気持ちになるのです。カバーがあればそんなことは避けられます。

✔ 滑りを防ぐ
カバー洗濯時に、お布団の上で、斜めに傾けたカバー無しのおまるにささげたら、いつもより安定しないことに気付きました。
ホーローはお布団の上などで使うとツルリと滑って、足などで押えている必要があります。カバーがあれば、摩擦で滑りを低減できます。




ところで、他の方のブログで、トイレに行きたいときに自分で蓋をはずしてアピールするという記事を見ました。かわいい。。。そんな場合は蓋必須ですね。その時は自分がブログを書くとも思っていなかったので、記録できておらずそのページをご紹介ができないのが残念です。
ムスコも最近、おまるに向かって猛ハイハイをすることがあり、そんな時は、座らせるとうんうんやしーしーをします。蓋を外すまであと一歩?!


”おむつなし育児”といわれるものや、その方法については他の方も多く書かれているので、また、ゆっくり追々書けたらいいなと思います。ムスメのふんどし(?)生活や、ムスメ・ムスコのおまるライフの始まりや終わりなど、我が家でのおまるとのお付き合いについてもまた。布おむつに続き、チャンバーポットの別用途などもまた書けたらうれしいです。

本日は、他のページでは見られなかった色々をまずは書かせていただきました。

春で暖かくなり、おまるに座るのも快適な季節がやってきましたね。

日々の暮らしにwonderを!

ことり
Continue reading
記事を書くのに代わり、ブログのお引っ越し準備をしており、しばらく更新をしていませんでした。(現在進行形)と、いうのも、ブログを書く中で、こんなことを書きたい、せっかくブログをするならこんなことやってみたい・・・ということがパラパラと出てきてそれを実現するのにお引っ越しという手段をとることにしました。(そして、全然進まないので、ここで宣言してみることにしました。)

ブログを始めて2ヶ月経ちました。布おむつとのお付き合いをコドモたちの様子を思い出しながら、書き綴るのは本当に楽しいですし、他の子育てをされている方のブログを『そうそう、本当にその通り!!』と思いながら拝見するのも、とても楽しい時間です。

ここからは、おむつや子育てとは関係のない、個人的なお話なので、そして、相変わらず長いので、お時間をいただける方にお読みいただけると幸いです!特に”引っ越し先でやりたいこと”は暑苦しいくらい書いています。

ブログを始めたきっかけ:

年が明けたところで、ふと手に取った本に書いてあったこと。
『自分が手にしたいもの、やりたいこと、なりたい姿を実現した体で、神様に感謝の言葉を添えてノートに綴ってみよう』
よくある【引き寄せの法則】的なものなんだと思って読みました。

『コミュニケーション!』『時間を大切に!!』とか思っていても、気がつけば、テレビの情報に囚われテレビ中毒。『ダメだ!』と思い、テレビをやめ、子育てについてネットサーフィンをすれば、ブログを読み漁る。これが、その頃の私の疲れた時間の過ごし方でした。

*テレビだって、どなたかが、『誰かに届け!』と思って作られているものなので、それを否定はしません。むしろ、大好きです!

これは、『なりたい姿』ではないなー。情報を漁っているとき以外は、割と自分がなりたい姿に沿ってやりたいように過ごしているので、この過ごし方は、私の小さなストレスになっていたように感じます。

『なにかをやるのも、やらないのも(やれないのも)、自分が選んでいること』とは、これまた、ネットサーフィンの中で見つけた腑に落ちた表現。

現実の生活の中でも似たようなことがあった。いつも幹事を引き受けてくれる友人。私が、『大変だし、毎回申し訳ないな。』と思っている傍らで、もう一人の友人が『やりたいからやってるんだから、任せておけばいいんだわ』と。それを聞いた時は、『え?ありがとうとか思わないの?』と、疑問を持ったものでしたが、要するにそういうことなんだと、今なら思う。それも、『自分が選んでいる』。

ムスメには、『自分でステキな人生を選べる力をつけられるように』と思いながら接してきたというのに、私ってば。。。母になって、ダメなところを再確認した次第です。ムスメよ、私もやるよ。

そして、私はノートに、どうでもよいことから、笑っちゃえることまで書いた。テレビに時間を搾取されるよりは、ノートに文字をつづる時間は、自分と向き合うまともな時間に感じた。

そのノートに1/11私は、こう書きました。
『新しいPCが手に入り、十分な時間を確保でき、前から書いてみたかった子育てと、丁寧な生活についてのブログを始めることができました。』『神様、ありがとうございます。』

『時間は確保できる』ことがわかりました。ブログを始めてみてわかったことです。ブログを読む側から、書く側に!自分が書くと、また、他の方のブログを読む楽しさも増えました。

ノートには色々書きました。このノートによると、私はこの後、『お肌つやつやになって』『手作りおやつ』や『理想のお庭』をつくる時間まで確保できてしまうようです。(←イタい人(笑))


ブログお引越しのきっかけ:

そんな私が『あれ?』と思ったのは、プロフィールページみたいなものを作りたいと思ったときに、記事一覧に載ってしまう書き方しかできないのに気づいた時でした。色々触って、一覧に載せない書き方に変える中で、『htmlやcss調べるのも楽しいな』と思いました。

そこからは、自分がブログで書きたいことがうまく区分できないとき、見せ方で違うと思ったとき、ちいさなことが気になり始め、他のブログサービスも検討し始めた・・・という流れです。

引っ越し先では、海外の方も多く使われているので、検索すると色々な表現の手法が出てくるのも面白いところです。

私は、今、休職中ですが、お仕事で少しウェブ制作に関わっています。と言っても、デザインしたり、プログラム組んだり、コード書いたりはしていません。そういう、【モノを創り出すチカラがある方】たちを心から尊敬しています。そして、私自身は、情報の見せ方というのにとても興味があります。

ちなみに、このブログのテンプレートは、fc2のブログサービスで使わせて頂いているものになります。レスポンシブで、好みの色使いのものを探して出会ったテンプレートです。

メインページの記事の動きとか、携帯で見たときの画面の左右に出る前後記事のボタンとか面白いなぁと思って、htmlやcssを見ていました。

同じ記事でも、見せ方によって印象が全然違ってきますよね。お気に入りのテンプレです。


引っ越し先でやりたいこと:

  • ジャンル別で複数のブログを運営したい

色々なことに興味があり実践していることがあります。また、実践したいことがあります。
ジャンルを分けることで、それぞれの分野に興味を持っていらっしゃる方と交流できたらとてもうれしいと思っています。

例えば、子育て以外に・・・

『生きることは食べること』『私は食べたものでできている』と考え食事を作ったり、頂いたりしています。
野菜が健康的で、調味料と出汁がしっかりしていればなんでもおいしくなる!
ときがおいしさをつくる発酵も興味深い。発酵飲料であるお酒も愛しています。
ネットも便利で、コドモに伝えたい日本の味も、海外のおいしいものもレシピが調べられて大好きです。

ガーデニング
アリス・ウォータースさんの講演に参加してから『小さな革命』『食べられる庭』に賛同しています。
ちょっと庭に出て今日の夕飯につかうものをサクっと摘んできたりしたい。ポタジェ、健康的な響きです。昔、おばあちゃんが夕飯の準備のたびに、私を連れて畑までネギを取りに連れて行ってくれていたのが理想です。
寒いのが苦手、蚊も苦手、さらに植物を育てられない火の手の持ち主。体質を改善して(・・・で、合っているでしょうか。)自然の恵みをいただける庭を育てたいと思っています。

暮らし
津幡夫妻の『ときをためる暮らし』に憧れています。
野菜作りから発展してコンポストを使い始めたこと、ムスメが布おむつを使ったことから、家庭でできるゼロウェイストに気づきました。ゴミを生み出さない快適さを知りました。元々、使い捨ては苦手でプラゴミでごみ箱がいっぱいになるとちょっとしたストレスがあったので、昨今のプラスチックフリーの流れはウェルカムです。
もちろん、ミニマルだってあきらめていません。

仕事との両立
のめり込みすぎる性格は治らないので、あきらめました。家事、育児、余暇との両(?)立のノウハウをためていき、それぞれに良い相乗効果をもたらせるようになりたいと考えるようになりました。

こう羅列していくと、不思議と、自分が心地よいと感じることは、それぞれの分野でつながっていることに気づきます。例えば、お酒とコンポスト、なにも関係なさそうですが、いずれも発酵。そして、発酵は、『ときをためる暮らし』だったりします。当ブログのテーマである昔ながらの子育てと、ゼロウェイスト。私のおじいちゃん・おばあちゃんたちは自然と送っていた生活だったりします。

  • 気に入ったテンプレを探すことでウェブのトレンドを追いたい!
         (私のブログがトレンドに沿ったデザインになる・・・というわけではありませんが。。。)

引っ越し準備の中の色々で、テンプレを準備するのは楽しかったです。”バーガーメニューはもう古い”って書いている人がいれば、『ほぅ。。。』と読みふけってしまったり、しゃれたページを見つけては、『やっぱりこういうページを作る人は書いてあることも良い』と読みふけってしまったり。(だから、準備が進まない。。。)

単にミーハーです。どんどん新しい技術が生れるのを見て、そういうことを生み出せる人たちをすごいなぁと思っています。情報を伝える手段、見せ方を新しく創り出すのって進化だと思っていて、その進む先をじーっと見ています。

今までは、スマホが主流になっても『そんな流れには乗らないよ』、ブログを書き出す人がいても『なんでそんなことしなきゃいけないの?』と、斜めから見ていました。

そういうのが面倒くさくなったのでやめようと思いました。少しでも気になったら自分でもやってみる、合わなきゃやめる、それでいいことにします


  • 自分のお気に入りのモノがあれば掲載して、紹介料(?)で、良いものを購入したい!

ムスコがやってきて、モノが増えた部屋。その中で、真夜中の授乳中に、丁寧な暮らしのyoutubeで片付けの動画を眺める。そして、『この動画見て授乳が終わったら、部屋が片付いてるとかいう魔法があればいいのに』とかボケたことを考えてました。
そんな中で、その方の使われているチリトリが、とても理想のフォルムで、『あった!!』と思い、どこのなにものなのかを知りたくて、ひたすらその方のブログを読み漁りました。
残念ながら、廃盤なのか購入はできなかったのですが、そんなステキなものを作るお店があることを知れました。そして、商品を紹介する方法があるということを知りました。


色んなクチコミの受け方があるけど、自分の好みのページを作られてる方が気になるものを使っていて、『それを、買うのも買わないのも私次第~』という気軽な感じがとても私には合う!

買いたいとも思わないものがブログに載っていると鬱陶しいですが、私自身は『気が合うなー』『憧れるなー』という方のページから、楽しく参考にさせていただくこともあります。(わが家の財布の紐係へのプレゼンを失敗して入手できないケースも多いですが。。。)

まだ、おむつなし育児のブログが2件ほどしか見つけられなかったムスメの時代に、『チャンバーポット』なる優秀なツールに出会うことができたのも、まさに、そのようなケースでした。必死に夫にプレゼンしたものです。

知り合いから直接『こんないいのがあるの』と教えてもらうのもよいでしょう。実際、ムスメのおかげでお友達になれた方たちとは、育児につかえるモノの情報交換なんかをして、気づくとみんな同じリュックを背負うようになったりなんてことがありました。

ですが、そんな時、せっかく聞いたのに、私には合わないわーと買わない選択をするのも、なんだか申し訳なんて思ってしまう、小心者の私です。

ブログなら自分の趣向や必要にあったサイトから参考にできる。気兼ねなく、自分で選択をできるところがいい!さらに紹介した側も、紹介料(?)のようなものもいただけるなんて、すごい。いつかそこから、本当に必要なものを購入できたらうれしいなぁと単純に思ったものです。


  • 海外の情報も多く見たい

感染症の影響で色々なコトが分断されてしまっているように感じ、その閉塞感が、子育てしている私には堪りません。。。テレビでは、恐ろしい数字や映像が見えるので、世界のお母さんのことに思いを馳せてしまいます。
でも、ネットでは、"cloth nappy"とか検索して、『かわいい布おむつがあるんだなー』とか、ニヤニヤしてます。世界が変わっても、みんな変わらず、食べて寝て子育てしているのを見ると、にこやかになれます。イギリスとか、オーストラリアとかの布おむつブログ、スマートに熱いです。


  • イラストで自分が感じたことを描き表せるようになりたい

あまりに自分のコドモはかわいくて、もう、色々なところで発信したい衝動に駆られるのですが、自分で自分を守れる自信がないので、それはちょっとできない。そこで出てきたのがイラストという手段。
そして、出産後の交通事故にあったレベルの体に苦しむ心を癒してくれたのは、他の方のコドモへの愛があふれるイラストでした。そんなイラストがかけるなんて、うらやましいなぁと思いました。
愛するコドモの写真を撮ってみても、『私の撮影の腕のせいか?!いや、もっとかわいいんだ、なぜ写らない!!』ってときないですか(←単に親バカ全開!)?確かに、親バカなのもあるのですが、そこにある空気感とか、コドモへの感情とか、写真に写らないものってあると感じています。

でも、笑えるくらい絵心がない。。。ので、これは、ムスメと楽しみながら、ちょくちょくやっていければいいなと思っています。訓練の一環として、インスタグラムも始めた次第です。




さて、そんなこんなで試行錯誤なお引っ越し。”引っ越しました”とご報告するのを楽しみに、引き続き準備を進めます。最後に引っ越し先で、うまく、メインページで抜粋文が表示されない謎画像を。。。
アルファベットならうまく表示されるのに、日本語になったとたん、なぜか2度も抜粋。もう、素人が色々やろうとするとこんなところで時間がかかります。。。(ただの愚痴)


春、新しいなにかをはじめるのは、ちょっと面倒くさくて、だいぶ楽しい。一歩、違うところに歩いて行ってみたい気分。

日々の暮らしにwonderを!

ことり




Continue reading

Instagram